平成25年10月31日(木) 国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)にて、鳥羽高校創立30周年(京二中創立113年)記念式典が開催されました。
教職員に出迎えられ、生徒に会場受付まで案内していただくと、会場入口付近では呈茶が行われており、久しぶりに顔を合わされた方々が談笑しておられました。
会場である大会議場(メインホール)は、全校生徒(1,000名超)、現・旧教職員のほか、京二中鳥羽高校同窓会員やPTAの方など、約1,300名の皆様で満員となりました。
式典は、京都府副知事様、京都府議会議員様、京都府教育委員会教育委員様、京都府教育委員会教育長様をはじめとする多くの御来賓の御臨席のもと、鳥羽高校吹奏楽部生徒による記念演奏から始まりました。
旧制京都第二中学校から現在の鳥羽高校に至るまでの歴史を画像で振り返る歴史概観を鳥羽高校放送部生徒が紹介し、当時の京二中の写真が舞台に写し出されると、京二中同窓生はスクリーンに釘付けとなりました。
その後、記念式典では、京都府副知事 山内修一氏、京都府教育委員会教育長 小田垣勉氏、PTA会長様らからの御祝辞がありました。京二中鳥羽高校同窓会名誉会長の内田昌一氏も祝辞を述べました。
また、鳥羽高校の教育振興に多大な御貢献のあった方々への感謝状贈呈も行われました。
続いて、冷泉流披講「秋の歌会」が行われました。鳥羽高校2年生の作品である「月」を兼題とした和歌の中から、冷泉家時雨亭文庫の冷泉貴実子先生が選ばれた5首を鳥羽高校披講研究部の生徒たちが古式ゆかしく披講を行いました。
最後に、関西大会で金賞を受賞した鳥羽高校バトントワリング部生徒による演舞に続いて、NHKチーフアナウンサーで解説委員の刈屋富士雄氏を講師とし、「表現する力」と題して記念講演が行われました。オリンピックや大相撲などのスポーツ中継で有名な刈屋氏が、豊富な経験をもとに、相手に伝えること、今ある環境の中で最善を尽くすことの大切さなどをお話されました。講演が終わると満員の会場から大きな拍手が送られました。
鳥羽高校創立30周年(京二中創立113年)祝賀会
平成25年11月3日(日) ホテルグランヴィア京都「古今の間」において、鳥羽高校創立30周年(京二中創立113年)祝賀会が開催されました。祝賀会は、御来賓として、開校当時は京都府副知事として鳥羽高校設立にご尽力くださいました、野中広務先生、荒巻禎一先生をお迎えし、歴代校長先生、PTA関係者、京二中鳥羽高校同窓会、歴任及び現職の教職員、あわせて約200名の出席により、盛大に執り行われました。